セディショナリーズを代表としたパンクファッションは1977年当時は一部の新しいトレンドとしてファッション雑誌に記事が掲載される事もあったわけです。最近ではネットで当時の誌面が画像で見れたりするのでお好きな方は検索して目にしたこともあるかもしれませんが77年に創刊したデラックスという雑誌の創刊号でモノクロではあるもののセディショナリーズの特集が組まれその中で当時ショップスタッフだったトレイシーが新作を着てモデルさながらのポーズを取っています。それは普通のファッションモデルでは出せない黎明期からパンクシーンに接していたトレイシーならではの佇まいで恐らく当時パンクに飛びついたファッショニスタの着こなしにも影響を与えたんではないでしょうか。
私はどの写真も大好きなのですが中でもボンテージベストやフェルトのインサイドアウトジャケットの下に着た日本で言うところのグランパシャツが気になっていて古着で見つけ雰囲気を真似たこともありました。そのシャツはセディショナリーズ、もしくはセックスの頃にショップで扱っていた物だったのかもしれませんが詳細は判りません。
今回そんなグランドファーザーシャツをモチーフにゆったりしたシルエットのプルオーバーシャツを作りました。レプリカとかそういう類ではなくコーディネートに取り入れるのに一からデザインしています。
柔らかい雰囲気のスタンドカラーに表前立て。
こちらが当時の紙面。いかがですか?1枚目の写真はシャツをシャツワンピースっぽくしてます。女性ならそんな着方もありかもですね。
via:Deluxe First Edition Autumn 1977
photo:KU KHANH model:TRACY
grandfather shirt
color : gray stripe / red stripe
material: cotton 100%
size : S(着丈)85/ +6.5,(肩幅)44,(身幅)55,(袖丈)62.5/ +6.5
M(着丈)86.5/+6.5,(肩幅)45,(身幅)57,(袖丈)63.5/+6.5
L(着丈)88/+6.5,(肩幅)46,(身幅)59,(袖丈)64.5/+6.5
price :¥18,000- (w/o tax)
delivery : 4 Aug.
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